コンセプト
concept
WILL STUDY ウィル スタディ の
根本的な発想をお伝えいたします。
▲自立学習のススメ ~「一生の宝物」~
Give a man a fish and you feed him for a day.
Teach him how to fish and you feed him for a lifetime.
…人に魚をあげれば、彼を一日食べさせられる。
彼に魚の釣り方を教えれば、一生食べさせられる。…
という英語のことわざがあります。
今までたくさんの「授業」を受けてきたのに、成績が伸び悩んでいませんか?進路に不安を感じていませんか?
将来の選択肢を拡げ、目標をかなえるために必要なのは、「自分自身で学ぶ力・考える力・判断する力」であり、「誰かから教わる力」ではありません。その最も大切な「自分自身で学ぶ力・考える力・判断する力」は正しい「自立学習」でしか育ちません。
皮肉にも、地元明石の大手進学塾に12年間務めた「授業大好き人間」が2008年に開校したのが 「自立学習空間」 WILL STUDY ウィル スタディ です。
さあ、君もいつまでも受け身の姿勢で「授業」を受けている場合ではありません。今すぐ「自立学習」しましょう!!この「一生の宝物」を手に入れ、未来を描きましょう!!
▲「自立型個別学習」のメリットとは?
勉強に生まれつきの「素質」や「才能」は関係ありません。伸び悩んでいるのは、ほとんどの場合、勉強のやり方と環境に問題があります。「すでに習った範囲でわからないことを残したまま進もうとすること」、「集中できる良い空間に恵まれていないこと」が原因なのです。整った環境で「わからなくなったところまで戻り勉強をスタートさせる」、遠回りに思えるかも知れませんが、これが最も近道なのです。
WILL STUDY ウィル スタディでは、全ての生徒が個々に最善のカリキュラムで「自立型個別学習」に取り組むことができます。ですから、「あきらめ」を「やる気」に、「わかったつもり」を「できる」に変えることができるのです。
▲WILL STUDY ウィル スタディ の目指すもの
「わからなかったところがわかった!」、「新しいことを覚えた!」、そんな時、どの生徒の顔もぱっと輝きます。この感動を大切にしながら小さなステップの繰り返しで確かな学力をつけていきます。学習を進めていく中で「勉強の仕方」を指導し、少しずつ生徒の「自立心」を育てることを目指します。
「自立学習」の楽しさと尊さを実感しつつ成績アップを実現し、より高いレベルへとチャレンジできる生徒を育てます。
また、「自立学習」の習慣を身につけることにより、将来、激動する社会の中においても自分自身で物事を捉え、考え、決断し、行動できる人間に成長することを心より願っています。
▲「自立型個別学習」のもたらすもの
学習のスピードは一人一人異なります。集団による知識伝達型の一斉授業では、退屈する生徒やわからないまま時間が過ぎていく生徒ができることが多々あります。また、「にわか」で雇った学生アルバイトなどによる個別指導や家庭教師では人間性と指導力に大きな差があります。「完全個別カリキュラム」による学習を進める WILL STUDY ウィル スタディ では、全ての生徒が自分自身の課題に適切なペースで取り組むことができます。
さらに、ベテラン講師による的確なコーチングで「自立学習」をバックアップします。学年の枠を越えて同じ空間で一生懸命に学習する仲間からは、お互いに良い刺激を受け合います。生徒達の着実な成績向上と嬉しい笑顔、抜群の第一志望合格率、そして、第一志望合格を果たした生徒達や保護者様からの喜びと感謝のお言葉が何よりの信頼の証です。
▲WILL STUDY ウィル スタディ の学習パターンは?
実際の WILL STUDY ウィル スタディ での標準的学習パターンを図式化いたします。
学習の
3段階
gpm
Ⅰ「わかる」
理解する=grasp
Ⅲ「できる」
習得する=master
自学自習
大部分の学校・塾・
予備校はここが中心
この2つの段階が
成績アップに重要
ここで初めて
得点できる
ここだけでは
得点できない
Ⅱ「やってみる」
演習する=practice
▲WILL STUDY ウィル スタディ では、なぜ成績が伸びるのか?
上図を文面で補足説明いたします。
理由1 授業をしない
その生徒に標準的な「言葉の力」があり、「適切な教材」による「的確な導入説明」が
あればポイントの説明が「わかる」ので、「授業は時間の無駄」だと考えています。
理由2 つまずいたところからやり直す
軽視されがちな「遡及学習」(=理解できていない箇所まで戻って学習する)こそ近道です。
理由3 一つの学習事項を徹底的に繰り返す
敬遠されがちな「反復学習」(=覚えるまで何度も繰り返し学習する、あいまいなまま先へ
進まない)こそ地道な方法です。「やってみる」から「できる」へ無理なく繋げます。
理由4 「自学自習」を徹底管理
WILL STUDY ウィル スタディでの学習と家庭学習(宿題)を完全にリンクさせ、進捗
状況を徹底管理。宿題点検と同範囲の確認テストによるダブルチェックを実施いたします。
▲WILL STUDY の目指す「自立学習」とは?
家庭教師・塾講師として16年間数千名にものぼる生徒と触れ合い、共に中学受験・高校受験・大学受験にチャレンジしてきた経験を通してたどり着いた「自立学習」への思案を簡単にまとめてみました。
△集団授業・一斉授業の限界
かつて私が大手進学塾の講師だった時代、中学3年生にもなるとその1校舎だけでも約300名の生徒が在籍し、約30~60名ずつ、5~6クラスでの成績別編成がなされていました。塾内テストと学校の通知表成績がクラス編成の基準となっていたのですが、30~60名もの生徒がいれば1クラス内でもその学力の差はかなりありました。もちろん最善の準備をして授業に臨むことを信条としていたのですが、全ての生徒に満足してもらえる授業ができていたかという点では、正直なところ、無理も感じ、不安を抱えていました。
集団授業・一斉授業の教室には、そのクラスの授業内容・進度に合い効率よく学習できている生徒、すでに理解できていることに対する解説を聞かされ退屈し無駄な時間を過ごしている生徒、ついていけず苦痛を感じこれまた無駄な時間を過ごしている生徒の3つのタイプの生徒が必ずいるのです。
△個別指導の限界
1990年代後半頃から「生徒1対講師1」、「生徒2対講師1」という個別指導型の塾が増え始め、私が勤務していた大手有名進学塾でも別フロアに「個別部門」を開設しました。新しいスタイルが地域に受け入れられるのに少々時間はかかったものの、徐々に生徒が集まり始めました。
しかしながら、優秀かつ熱心で指導力もあり生徒・保護者様との信頼関係をうまく築ける講師を確保するのは難しく、また折角順調にいっているかと思っていましても、求めたはずの「徹底指導」が、結局生徒達の講師に対する依存心を高め、甘えを生じさせ思うように成績が上がらないという結果を招くケースも多くありました。
△新しい発想…ティーチ(teach)からコーチ(coach)へ
上述の経験から「かける時間・かける労力・かける費用が着実に成績向上という結果につながる方法はないだろうか?」と模索している中で、幾度も「人が人を教えるには限界がある。」という壁にぶち当たり、「ティーチング(=教える)をコンピュータに託し、講師はコーチング(=導く)に徹するのがベストでは?」というアイデアを温めるに至りました。「そうすれば、客観的に余裕をもって生徒を見守り、より良いコーチングを行い、さらには良いコミュニケーションを実現できるのでは?」と考えたのです。そして、現在使用している「WILL トレーニング」という新コンピュータ個別学習システムに出会い、「学習する側も指導する側も納得できるシステム」としての可能性に確信を抱きました。
*コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の1つです。 対話によって相手の自己実現や目標
達成を図る技術であるとされています。 相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すコミュニケーション技法です。
△「自立型個別学習」の実現
もっとも大切にしたいのは、「自分で考え学ぶ力を身につける」ことです。生徒にとって、“教えてもらう”という受動的な姿勢から“自分で学ぶ”という能動的な姿勢への方向転換が必要です。「教えてもらうのは楽⇒本当の力はつかない」、「汗をかくのは苦⇒驚くほど力がつく」、このことを頭で描きイメージするのではなく、体を使って体験的に覚えることが大切なのです。
生徒が自分一人で考え、間違ったらその場でもう一度考え、さらにはラーニング(=要点説明)・解答・解説を調べ、それでもわからない時に初めて、講師が一緒に考えてヒントのみを与えるべきなのです。
「WILL トレーニング」とは、そのような“自立学習”を支援するようにプログラムされたシステムです。必要な説明・問題・解答・解説などティーチング(=教える)の全要素が含まれているのですから、講師が安易に「教える」ことで生徒の自立を妨げるのは大きな間違いと言えます。
△具体的方策は?
・既習単元に残っている「穴」を埋める…現状に合わせた個人別のメニューを進めます。
・理解し覚えるまで何度も繰り返す…たとえ理解できても、覚えなければ次には進めないプログラム
構成になっています。
・「インプット学習」と「アウトプット学習」のバランス…理解し覚えたことをそれぞれの問題が求
める形で正しく解答できなければ得点力は身につきません。各単元のステップ問題とチェック問題
で実戦力を養います。